【擬人カレシ】ミケの日常(小説)

Trick or Treat.

 ←ハロウィンイベントが始まりましたが・・・ →何を着せても・・・(^^;
ハッピーハロウィン!
今日はハロウィンってことで短編小説を書きます。
突発に書くから文になってなくても笑って許してくださいね!
さあ、ミケとゆうまははどんなハロウィンになったでしょうか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

暑い夏がすぎようやく涼しくなり、風が心地よい秋。
8月のお盆の頃に来たミケも口が達者になり人の生活になれてきました。
今では教師のゆうまでさえびっくりするほど。
そんなミケはマンションの上の階にある自宅のベランダで気持ちの良い風に当たりながら外を眺めていた。
目に止まったのは紅葉で赤くなった山。
「ゆうまー!山が赤いぞー!あの山の側まで今から行かないか?」
ミケは見たそのままをリビングのソファでせっせとパソコンで仕事をしている自分の教師に声をかけた。
が、当然帰ってくる返事は「却下!」の一言。
「これ!」
指を刺したのはパソコンの画面。
「それをやってなくったって今から行ったら夜だ!」
ため息をつきながら又、画面にむかう。
「なんだ!つまらない・・・」
唯一、遊んでくれそうな教師は仕事中でかまってくれない。
自分は勉強も仕事も今日は終わったと言うのに。
ベランダでミケがため息をついた。
暫く無言の状態がつづく。
「ミケ、台所の机の上に飴とクッキーが大量にあるから食べていいぞー!」
ゆうまが声をかけた。
が、ミケは横に頭を振った。
「いらん!甘いの嫌だ」
「は?」
その一言に思わず作業の手を止めたのはゆうまだった。
たしか、この前の月見イベントの時は「お団子ー♪」なんて喜んではしゃいでなかっただろうか?
それが一変、甘いのは嫌?
「ミケは和菓子派なのか・・・」
ミケには聞こえないくらいの小さな声でつぶやいた。
でも、今日は研究所の方でイベントあったな。
甘いの嫌いなやつでも行くと言うかな?
ゆうまの脳裏に浮かぶのは『ハロウィンイベント』だ。
「よし!終了っと」
パソコンを閉じた。
「山は無理だけど、研究所の方でイベントがあるが今から行くか?」
「何!?今日も行くのか!面白いから行く」
さっきまで曇ってたミケの顔がぱっと明るくなった!
そう、今月からハロウィンイベントがやってるのだ。

場所は変わってイベント会場。
「・・・とりっく・あ・・・とりーと・・・?」
はずかしそうにミケが言った。
「な・・・なあ・・・めちゃくちゃはずかしい・・・ゆうまこれでいいのか・・・あれ?」
よく見ると自分の足元でしゃがんでもだえていた。
「どうした!ゆうま大丈夫か!?」
心配するミケをよそにゆうまの脳内では「研究所の方々、グッジョブ!ミケ、かわいすぎ!!」
そう、こんな台詞を恥ずかしそうに顔を真っ赤にして必死に言う彼がかわいくってしかたがなかった。
普段なら絶対、言わないであろう。
それを必死に・・・
「げ!又、笑ったな!!」
ミケが気がつき顔をひきつらせた。
「もう、あんたの為に菓子集めてやんねえ!」
ミケがすねてしまった。
「ごめん!もうわらわない、言わないから!・・・かわいいなんて言わんから!」
必死に腕をつかみゆうまはわびた。
「・・・本当か?」
疑いの目のミケ。
「本当だ!オレ、ミケにはうそ言わないだろ?さあ、行こう!お前、キツネだから夜目利くだろ?」
「しかたない先生だ・・・」
ため息をついた。
が、そんな先生だからミケもつい許してしまうのかもしれない。
そのあと、暗い坑道へ。
ここで困ったのがゆうまは元々人の為、まるっきり暗い所がダメ。夜目が当然からきしダメ。
ミケの眼を頼るしかない。
当のミケは元々野生のキツネ。
暗い所は平気。久々の暗い所で落ち着くほど。
スタスタといくミケに対してゆうまはのろのろオロオロ。
そんな感じ。
気がつけばゆうまの姿が無いから来た所をもどってお迎えに行くほどだ。
「ミ~ケ~!ど~こ~いった~」
見ると自分の姿が見えなくなって探してるらしい。
「ゆうま、大丈夫か!?俺、ここにいる!」
「着いてけないから後ろつかんでいていいか?」
心細そうにゆうまが言った。
この人がこんな心細そうに自分を頼ったことがあっただろうか?
この時、人がまったく暗闇で眼が利かないことを知った。
そして、自分を頼ってくれていることを知る。
なんだかミケにとって心地が良かった。
「しっかりつかんでろよ!」
「すみません。お世話になります・・・お化けが出たらミケに換わってオレが言うから・・・」
そこでお互いが思う。
これでは肝試しのときと逆。
ミケ:おばけ苦手→暗闇平気
ゆうま:おばけ平気→暗闇ダメ
「やっぱり全然見えなくっておちつかねえー!!!」
ミケの背中に思いっきりしがみつくゆうま。
びっくりしたのはミケのほうだ。
「うわー!おもいっきり抱きつくな!!接近しすぎだー!おちつけー!!!」
「ダメ!ミケの背中に引っ付いてる方が落ち着くんだ!」
「ゆうま先生、おばけより怖いぞ・・・」
ぺたりとミケは地面に正座した。
落ち着くまでこうして待つしかないのだろうか?
変な所で先生はヘタレだから・・・俺がしっかりしなきゃな・・・
ため息がもれた。

何故か?ハロウィンのお菓子貰うが肝試しに化ける彼ら。
結果、なんとか二人で飴やら貰うことができ、恒例のくじが出来ることになるが・・・
「げ!なんでかぼちゃ頭だー!」
「ミケ、大丈夫だよ。2人目来たらいっしょにやれるだろ?」
「・・・被り物、俺嫌いだが・・・?」
「じゃあ、家に並べておこう!」
「嫌だ・・・何個並ぶんだよ・・・」
ガラガラガラ・・・
「ぎゃあああー!何個目かのマスクー!!!」
「うわあー!!又、チョーシ丸シリーズー!!」
結果はがんばった割りに散々。
「お前のくじ運って最高に悪いんだな」
「いえいえ、ゆうま先生のくじ運の方が最高に悪いと思うぞ?」
思わずおかしくなって笑うミケ。
「あ。そうだ・・・」
ゆうまはズボンのポケットをごそごそさせた。
「ミケ、眼をつぶって口開けてー!」
「何だよ?急に」
首を傾げるがすぐにそれにしたがう。
すると口の中にコロンと。
「何!?お?」
それは大好物の物だった。
「ラブナッツ。さっきくじで当たったんだ。好きだろ?」
ゆうまはミケの頭をなぜた。
「おう。好き!トリック・オア・トリート!ゆうま」
ミケは慌てていった。
「貰ってから普通、言うか?ハッピーハロウィン・ミケ」
思わずおかしくなって二人で笑った。

おわり



楽しいハロウィンを・・・・で、いいんかな?
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