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【擬人カレシ】プレイ日記

ついにきたか!

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久々に小説風に・・・


リビングではゆうまがただいま新しく来た巴衛のために授業を開催中。
首をかしげながらも先輩狐のミケより2~3歳幼いであろう巴衛は覚えるのに必死だ。
「えっと・・・これが・・・こう?」
「そう。で、これがこうなるからこうするわけだ」
「うーん。難しい・・・そっか」
難しい顔をする。
が、『早く人になりたい!』そんな彼の思いが強いのか?
覚えるのは早いと言えば早い方ではある。
「で、次な・・・今度は・・・」
そういいかけた所で玄関のドアが開く音がする。
「ただいま!ゆうまいるか?今終わったぞー!今日もいい仕事だった」
ゆうまと巴衛は手を止め、仕事から帰ってきた人物を出迎えた。
ミケだ。
「おかえり!おつかれさん!」
「ミケ兄おかえりー!お仕事ってどんなの?」
まだ外に出て働いたことがない巴衛は興味津々だ。
「おう、今日は・・・」
そう言いかけたところで家の電話が鳴る。
と、同時にゆうまが頭を抱えてため息をつく。
正直、かけた主が想像つくのだ。
「ごめん、ミケ出てくれるか?で、もしセールスか研究所のアニマル部だったら俺はいないと言って断ってくれ。頼むから」
「なんだそれ?借金でもしてる様な人の顔だぞ?」
首をかしげたが切れる前に出る。
「はい。・・・・そうです。お久しぶりです。俺?元気ですよ?あ。先生?今、出かけてて・・・いつ帰るか・・・俺も仕事から今帰ってきたばかりでさっぱりで・・・」
ミケの話し方から想像したとおりの人物のようだ。
「やっぱり来たか・・・」
ゆうまからため息がもれる。
それを巴衛自身もなんとなくわかっていた。
お昼から授業中に何度もゆうまが電話に呼び出されていた。
その度に自分には「うん、大丈夫!セールスだった」
とは言っていたけど明らかに違う。
何かはわからなかったが。

電話を終わったミケが戻ってきた。
「おい!なんで出ないんだ?シオンさん、困っていたぞ!」
「てか、こっちが困ってるんだけどな・・・ミケくん・・・・俺な・・・」
急に涙目になってゆうまはミケの肩に手をついた。
「巴衛が来たばかりだって・・・お前だってわかるよな?」
「それがどうかしたのか?」
急に何を言い出すかと思ったらまたゆうまは何をヘタレてるのやらら。
「俺、教師やる自信ない!絶対無理!これ以上は・・・」
「えええー!急に嫌だよ!どうしたの?人間のこと教えてよ!僕、せっかく・・・ケモノに戻りたくない!」
まっさきに驚いたのは擬人になって日が浅い巴衛だ。
このまま又、ケモノになるのかとおろおろしてしまう!
以外に冷静なのはミケだった。
「急になんで?今まで俺たちをしっかりサポートしてただろ!アホな人間のエゴみたいなこと言ったら噛みつくぞ!」
「・・・それは無い。だけど、ちょっと考えたいことがある。2人とも本当にごめんな。1人にさせてくれ」
そういうとゆうまは俯いたまま自室に閉じこもってしまった。

「・・・俺がいない間にあいつが自信を失くすくらい困るようなことしたのか?」
ジロリとミケは巴衛を睨みつけた。
いわれの無い疑いをかけられびくりと巴衛は肩を震わせた。
こういう時のミケは怖い。
「し、してない!絶対!!だってお昼からずっといつもみたいに色々教えてくれたよ」
だとするとなんなんだ?考えるとため息が漏れる。
「あいかわらず、あいつはわけわからん所で1人でヘタレてるな」
ああ、イライラする!と、言わんばかりにミケは頭をかいた。
「ねえ、ミケ兄どうしよう・・・」
「ん?」
「びっくりしすぎて耳としっぽ出たまましまえない」
「何!?」
ミケが巴衛の姿を見ると白いかわいらしい狐の大きな耳としっぽがはえていた。
「お前ってゆうまが言ってた通り本当に俺と同じ種類の狐なんだな」
こんな非常事態に何だが親近感を覚える。
「早いけどご飯作ってやるから食って風呂入ってさっさと寝ろ!そうする方がいい」
しっぽと耳がしまえないことは最初はよくあること。
が、たいへんといえば大変なことではある。
巴衛は研究所からここに来てから1週間強しかたっていない。
当然、擬人になってから日も浅く今の体には不慣れなため、負担も大きい。
驚きすぎるとケモノの耳としっぽは出たままになることがある。
この場合、寝てストレスからも体力からも回復させるのが一番だとミケは自分もそうだったから覚えていた。
まあこっちの問題はすぐに解決。
問題はあっちだ。
そう自分達の教師であるはずのゆうまの方だ。
考えただけでミケは正直、気が気じゃない。
「ねえ、ミケ兄?ゆうまさんが本当に先生をやめちゃったら僕たちどうなるの?このままケモノにもどっちゃうのかな?」
「やめる?俺たちがケモノ?冗談じゃない!てか、させるか!」
苦笑いをしながらミケは巴衛をなだめた。
が、実の所言い切れなかった。
もし、このままだったら?考えただけでゾッとする。
研究所からゆうまの元に来る時にどんな事情があれど教師の交代は無いと聞かされていたのだから。
自分の耳に入ってきた噂によると教師が育成拒否した場合もしくは人になることに脱落した時、そのまま人になることも許されずにケモノになる。
町を彷徨ってる間に人によって駆除されるとも。
それだけはなりたくない。


夜、巴衛が寝静まってからミケはゆうまの部屋のドアを叩いた。
中に入ると机でまだ1人悩んでいるようだ。
まだやっていたのか・・・
ため息がもれる。
その性かミケが入ってきたことにもゆうまは気がついていない。
手に持っていた夕飯をドカリッ!とゆうまのいる机に置いた。
「いつまでお前はそうしてるつもりだ!」
「わっ!ミケか・・・いつのまに入ってきた!?」
どうやら本当に気がつかなかったようで驚いたようだ。
「ご飯。俺が愛情を込めて作ったカレーだ。残さず食え!元気出るぞ!」
ミケが作った?少しゆうまは驚く。
カレー、作れたんだ。
まあ家庭科の授業を受けているのだから当然と言えばそうかもしれない。
「それと今日は大サービスだ!」
「は?何が付くんだ??」
「時間だから耳としっぽが出た!俺でアニマルセラピーするか?」
「は?」
見るとミケの頭からは大きな耳がひょっこり、尻からはフサフサのしっぽが出ていた。
「俺、かわいいキツネさんだぞ!」
・・・いつもと違うミケ。
「かわいい?お前のどこが?」
「うるさい!かわいくなくって悪かったな!」
普段だったら野生のキツネだった彼は耳やしっぽをさわられるのを極端に嫌がるのに。
なのに自分から?
明らかに彼なりに必死に心配して慰めてるつもりなのか?
ゆうまはミケの態度を見ていたらおかしくって笑いがこみ上げてきた。
「なんだ?ミケは俺にかまって欲しいのか?うりゃー!!」
ゆうまはミケのしっぽを思いっきりつかむと毛並みにさからってなぜた。
「ぎゃおおうーー!!!」
悲鳴とも取れる声を当然あげる。
しっぽはとっても敏感なのに。そのしっぽをおもいっきりつかんで毛にさからってなぜるなんて!
「馬鹿ゆうま!何する!痛いだろ!しっぽは敏感だからさわるんだったら毛並みに沿って優しくなぜろって!」
怒る自分に対して気がつくと必死に笑いをこらえてるゆうまの姿があった。
「ごめん。あまりにミケのしっぽがフサフサだから・・・つい・・・」
「つい?ふざけんな!!」
もう何を考えてるのか。
心配した自分が気を利かせて馬鹿なのか?とも思えてしまう。
「ごめんって。でもありがとう。やっぱり隠し事はダメだよな?」
ゆうまはため息をついた。
「あれ?そういえば巴衛は?」
「お前が急にあんなこと言うからびっくりして耳としっぽが出てしまえなくなったから俺が寝かしたぞ」
「え?大丈夫なのか?」
「来た頃の俺の症状といっしょだ。それよりさめるからさっさと食べろよ!」
「はいはい。ミケってさ・・・」
「なんだ?」
「なーんも。いただきます!」
ゆうまは意外にやさしいんだなと言おうとしたがあえて言わなかった。
「なんだよ!気になるだろ?言えって!」
「ミケのお陰で少し元気が出た。カレー、うまくできてるな!」

「ごちそうさまでした」
「で、実の所なんなんだ?研究所から電話なんて異常事態だろ?まあ、ゆうまの事だ!ドジ踏んでシオンさんに迷惑かけたんじゃないのか?」
「ミケー!んなわけあるかー!!俺が悩んでるのはそんなんじゃない!3人目の事だー!」
あ。しゃべってしまったと言わんばかりに慌てて口を押さえた。
が、手遅れでミケは嬉しそうにゆうまを見ている。
「ん?・・・3人目?」
「3人目が来るんかー!!」
嬉しさのあまりに声をあげた。
そこで部屋の戸が勢いよく開く!
巴衛がびっくりしてはいたが眼が明らかにキラキラしていた。
実の所、彼もゆうまの事が気になって眠れなかったようだ。
「お前!寝てたんじゃ?」
「気になって寝れないよ!トイレに行こうとしたらミケ兄の声がして・・・」
「おいおい、巴衛もか・・・マジか~?」
嬉しそうに喜ぶ2人を横に1人、頭を抱えるのはゆうまだけ。
「で、何で悩んでいるんだ?」
「そう、3人目来るんでしょ?嬉しいはずなのになんで??」
この狐どもは!3人受け持つ事はどんなけたいへんなのか?わかってない。
ゆうまから必然的にため息がもれた。
「その件なんだけど、断ろうと考えてるんだ」
「何!?」
「何で?」
今度は違う意味でミケと巴衛は驚く。
「今の状況で三人は無理じゃないかって思えて。俺自身、2人以上は限界かなって思ってて。引き取るんだったらしっかり見たい!でもこのままじゃ中途半端になりそうで・・・」
「まあゆうまがそう考えてるんだったら・・・なあ」
「うん。僕も何も言わないよ?」
「・・・ありがとう」
ゆうまは急に涙目になる。
「心配かけてごめんな。でもいつか・・・迎えに行こうと思ってる」


次の日の朝・・・
「あれから生徒たちとも相談をしたのですが・・・今はお断りします・・・」
ゆうまは長いこと電話の側で話し込んでいた。
それをリビングでミケと巴衛は心配そうに待っていた。
暫くして電話を終わらせたゆうまが帰ってきた。
が、なんだか電話する前と違って今度は考え込んでいる。
又どうしたのか?と2人は気になった。
「うーん、保留って形には一応なった。けどさ、気になるんだけど、どうミケと俺の噂がひろまってるのか?研究所内の動物達の間で話がもちきりでうちに来たいって騒いでるからなるべく早く来てほしいみたいだ。俺とミケってなんか目立つことしたか?どう言われてるのかが気になってさ」
うーんそうだな。思い当たると言えばという感じでミケが口を開いた。
「この前、運び屋の仕事で研究所の荷物があったから俺、配達に行った。それぐらいだぞ?結構、お前のくじ運の悪さ見てみたい!とかのレベルじゃないか?」
「あのなー!変なこと掘り返すな!」
仲良くミケとゆうまが話すのを見ながらここへ来て間もない巴衛は実はその噂の真実を知っていた。
自分が研究室にいた頃、ここへ来る少し前に聞いたこと。
8月に研究所から旅立ったキツネのミケがすっかり人らしくなっていること。
その先生ととても仲良くやってるらしく動物達は「いつかゆうま先生のおうちに行きたい!」と願ってること。
ただそれだけ。
だけど、自分の尊敬する二人がとても誇らしく思える噂。
この家に来れると知った時はどれだけ自分は嬉しかったか?
今回の一件で自分たちのことを先生は色々慎重に考え検討してくれていると言うことを知った。
僕、やっぱりここに来れて良かったのかもね・・・
でも、この噂の真実は巴衛の心の中にしまっておくことにした。
「いつか、僕の次の子が来るのが楽しみだね!ね、ゆうまさん、ミケ兄!」
言い合う二人の間を割って巴衛が二人に抱きついた。

おしまい。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここまで読んでくれてありがとうございました。
2人目の巴衛が来てまだそう経ってない!ステータスも落ち着いてないのに3人目だと!?
冗談きついっすよ!シオンさん。
3人も見きれません!
どうやってお礼巡回するんですかー!?
実の所、そんな私の叫び!
な、筈だったのに・・・
文なっていますかね?内容ありますかね?
ま、書いてる本人は楽しかったですが。
今回はミケがクール、巴衛がデフォルトで性格お届けしました。
今度の擬人カレシ日記は多分、3人目お迎え報告だと思います!
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