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【擬人カレシ】ミケの日常(小説)

なんだか分からない本に触れた。

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擬人カレシ日記

イベント『BookReport』の古い本が沢山ある部屋・・・だったかな?
になんと!ヤンデレになってしまうとっても楽しい本が!
こ、これは楽しい!
台詞そのままに少し小説書くか?と、わくわくしてしまった私です。
いつもながらミケ×先生で行こうかな。
んーたまには逆とか楽しいか?なーんてアホ妄想する馬鹿です。
どうでもいいけど、イベントタイトルは日本語に訳すと「読書感想文」だよね?
なんて子供の夏休みの宿題を見ながら思ってしまった。
私のアホ妄想少々BLあり?でよろしければおつきあいくださいな。


・・・・・・・・・・・・・




たまにはたくさんの本を読みながら勉強!という事でゆうまは本日、自分の生徒であるミケ、巴衛、レンを連れて図書館に来た。
図書館はゆうまたちが住む擬人市の中でもっとも古く外観はなにかの映画に出そうな洋館な感じだ。
中に入るとさらに天井までびっしりの本に4人は驚いて思わず声を出しそうになったがここは他の人にも迷惑にならないようにととっさに口を閉じた。
さて、どこから見るか?と、考えしばらくうろうろ。
「ん~どんな本読む?本屋とかに売ってる感じの物だったら読みやすいか?」
大分文字が読めるようになったとは言え、まだ難しい物は彼らには不慣れのため簡単な物が良いだろうとゆうまは考えた。
「ゆうま、ここには外持ち出し禁止の禁断とかいう呪いの本もあるのか?」
珍しく突拍子もないことを言い出したのはミケだ。
いつもだったらこういうことは面白いことを言って楽しませようとするレンが真っ先に言うのだが。
突然、いつもだったら言い出さない冷静なミケが言ったのでみんなで驚く。
「う~ん、そうだな~」
ゆうまはいつものお騒がせ?なレンだったら適当に言ってあしらうが今日は普段からそういうことを言わないミケなので真面目に答えることにした。
「禁断な~は微妙だと思うが?それだったら図書館の人に許可取って入らなきゃダメなんて貴重な物が保管された部屋があるぞ。ほらここ!」
丁度、止まったゆうまの隣の場所がそれだった。
そこには過去何十年かの新聞記事が保管されている場所だ。
「何!?」
「わ!」
「ゆうまちゃん、すごいね」
3人とも小声ではあったが偶然とは言え驚いた。
「ん~偶然だって。ほら、入り口に書いてある」
そこには『無断立ち入り禁止!!閲覧希望の方は図書館司書に許可を取ってからご利用ください』と書かれていた。
「じゃあさ秘密の部屋とか~隠し部屋とか~」
「・・・本当に呪われた本があったら怖いな。その本を手に取ったら何かの獣になっちゃうとか・・・」
レンが言ったのにつられて巴衛も普通だったらありえないことの心配を始める。
「その場合、オオカミ男になるとか言うオチじゃないのか?」
「え!ミケちゃん、じゃあオレがさわったらもともとオスのオオカミなのにオオカミ男になるの!?」
「そういうこと。その場合、変化なくてつまらんけどな!」
「たしかにオオカミがオオカミになっても面白くないね。あとさ、本からウサギとか出てきたりとかあったりして!」
「お。そしたら獣になって久々に食べるか?巴衛もキツネだから好物だっただろ?」
「ええ!ミケ兄、食べちゃうの!?でも僕、元は野生でも育てられたのは人だから狩りとか知らないよ」
「ねえねえ、ミケちゃん、巴衛ちゃん、ここって結構古い図書館だから実は夜になると幽霊が本棚の間の通路をさまようとか・・・ありそうだよね」
3人の生徒の会話は妄想でエスカレートしていく。
じっと聞き入ってたゆうまは生徒同士で色々と学校の怪談状態でこの図書館は噂を立てられてると思えてならなかった。
現にどこかで聞いた話ばかりだったのだ。

普通だったらこんな話だけ。
これだけでいい。

実はこの擬人市という所は生徒の噂、妄想で時には終わらない現実にあるということがある。
ここに引っ越して来て仕事についてミケを生徒として迎えて生活を始めてからそんなことがよくあると嫌でも知らされることになった。
お陰で情けないくらいにゆうまは暗い所ダメ、幽霊とかオバケダメ体質になってしまった。
そんな状態なのでこの図書館も何があってもおかしくない気がする。

ふとレンが隣の本棚の奥に扉があるのを発見する!
「ねね、見てみて~隠し部屋発見!なんかあるよ?」
「ん?本当にあるんかー!?」
レンに言われるままゆうまが見ると本棚でわかりにくくしてあるかのように古ぼけた扉があった。
思わず驚いてゆうまは声をあげたがミケがゆうまの口をとっさに手で押さえた。
「しー。大きな声出したらダメだったんだろ」
驚きながらもゆうまは首を縦に降りながらうなずいた。
「ほ、本当にあるんか・・・」
見るとどこにも立ち入り禁止などの張り紙も何もない。
「入ってもかまわないってことか?」
「んーそうだよね?」
乗り気のミケとレン。
に、対して怯える巴衛とゆうま。
「えー!入るの?ふええええ~なんだか怖そうだよ?やめようよう!ね、ゆうまさんもそう思うでしょ?」
「うわあああ~絶対なーんかヤバそう。ほ、他の所いかないか?どうしてもって言うならミケとレンで・・・」
二人とも抱き合って半泣きになりながら入室を拒む。
「2人で行ってこい!」とゆうまが言おうとしたところ、レンが巴衛とゆうまの手を引いた。
「逃げちゃダメ!大丈夫、レンがゆうまちゃんと巴衛ちゃんの手を握っててあげる。怖かったらオレにしがみついてもいいし♪」
嬉しそうにそのまま扉の前で止まる。
「ミケちゃん、開けちゃえー!」
「言われなくても入る」
ギギギギギギギギーと重々しくドアが開く。
部屋の中は埃っぽく古ぼけた本がたくさんあった。
しかも意外に中は広い。
「こ、ここにもこんなにあったんだ・・・」
ゆうまは息をのんだ。
中は本の保管のため照明を落としてるのか?薄暗かったが思ったよりも安心感があった。
が、ほこりがすごくて本の保管どうこうには疑問を感じるが。
おばけとか出なそうで安心したのかレンから手を離し巴衛とゆうまは色々な本を見ながらどれを読もうかと目をやった。
ミケとレンもそうだ。
それぞれにどれを読もうかと散策だ。
そのうち、レンは1冊の本に興味を示し手に取ったが字がさっぱり。
巴衛もレンが手にした本に興味深々だ。
「んー何書いてあるんだろ?字がさっぱり。でも気になるね」
「そうだね。これじゃあわからないよね?そうだ!ゆうまさんなら!」
そう考えが行き2人はゆうまの側に来て読んでもらうようにお願いに行った。
「これか?いいよ。これだったらなんとか読める」
読みかけたところで何だか外が騒がしい事に気がつく。
読んでも聞こえないらしくレンと巴衛はゆうまのそばに寄った。
「これは魔法学校の話だな・・・」
ゆうまが読みかけた所でミケは謎な一冊の赤い本に目が止まった。
「あれ・・・先生、どうしてそんなに俺から離れてるの・・・?そんなに俺から離れるなんて・・・・・・・・・許さないよ?」
「は?」
ミケに急に言われ読んでいた手を止めた。
なんだか分からない本に触れたとたん、いきなりミケの態度が変わってしまった!
「これは・・・ヤンデレ・・・?」
3人とも目を丸くした。
と、同時に本当に訳が分からない呪いの本があると知らされた。
そのまま、ミケはゆうまを側に寄せると抱きしめた。
「先生、大好きだよ。
だから・・・俺以外のヒトを見ないでね・・・?」
みるみるゆうまの顔が赤くなるのがわかる。
と、同時にとてもとまどってることが巴衛とレンにもわかるほど。
「ちょ、ちょっとミケ!お前の気持ちはいつもよくわかってる。けど今はダメだ!こんな時にこんな!お互いどちらかでも勉強中と仕事中はナシ!我慢って約束だろ!?」
が、ミケには聞こえてない様子だ。
いつもながらミケは意外に馬鹿力でゆうまは非力でこういう時は振り払うことができず、ただただミケの腕の中でもがくだけだ。
「もし先生が俺を裏切ったら・・・・・・・・・許さない。」
いつものミケとは明らかに違う『誰にもふれさせること無く自分の物だけにしたい』という独占欲。
「は!?ヤキモチか?いつも浮気せずに俺はミケを見てるだろ?て、ダメだって!巴衛とレンが見てる!それ以前に今は勉強中!」
ゆうまはミケに抱きつかれながらパニックになってる。
ミケとゆうまの態度にさすがの巴衛とレンも今まで隠し通していた二人の本当の関係がわかってしまった。
「ふうん、ミケちゃんにゆうまちゃんはもったいないよね。もっともオレにももったいないけど・・・」
にやにや笑いながらレンが言った。
「だよね。ミケ兄にゆうまさんはちょっと。ミケ兄が好きな人ってゆうまさんだったんだ。通りで今、好きな人いるの?って聞いた時にごもごもしてたし、いるんだったら恋人の写真とか見せてって言っても見せられなかったんだ」
巴衛までも顔を赤くしながら笑っている。
「先生、先生がどんな姿になっても、ずっとずっと一緒に居るよ・・・。」
「だ、だから~今は~ミケぇ~!ダメだって!怒るよ!・・・ん?」
ゆうまがまじまじとミケの顔を覗き込むとミケは虚ろな目をしていつものきれいな透明感がなかった。
自分の顔を覗き込むゆうまがどう写ったのか?
ミケは無理矢理ゆうまのあごをつかむと唇にキスをする。
「ん・・・」
ゆうまから吐息が漏れる。
「ぎゃああああー!!ゆうまちゃんが・・・ゆうまちゃんが・・・」
「ひゃあああああああー!!き、キス!!?」
びっくりしてレンと巴衛は声を上げた。
そりゃそうだ。目の前で二人のキスシーンを見せられれば。
ゆうまはそのまま口の中にミケの舌が滑り込んで来て思わず流されそうになる。
いつもの二人きりの時間だったならばそれでいい。
が、すぐに今の状況にゆうまは我に返る。
『こんなの嫌だ!嫌だ!嫌だー!!』
「ミケー!!いい加減にしろー!!!勉強中に寝るなんていい度胸だな!そもそも誰だ!『俺のミケ』から出て行け!ミケはそんなことしない!俺のこと『先生』と呼ばない!!変態!出てけー!!俺はミケ以外の男とそういう事する趣味はない!」
ゆうまは牙をむき出しにし、威嚇する白いオオカミの様に怒りを露にした。
ゆうまの中に眠っているほんの少しだけの量の獣の血。
それが起きたようだった。
ミケは最初の頃、言葉がうまくしゃべれず先生とは言えなかった。が、ゆうまとは呼べた。
だからそのまま現在に至るまでゆうまのことは彼はいつも『ゆうま』と呼んでいる。
たまにふざけてとかで『ゆうま先生』と言うことはあっても突然『先生』と呼ぶなんてありえなかった。
それをゆうまはよく知ってた。
だからおかしいことに気がついたのだ。

先ほどまでの怒り狂ったゆうまとは違い優しく話しかけ、そっと頬に触れた。
「ごめんな。気がつくのが遅くなって・・・・ヤンデレも少しはいいかなって思っうけど俺はやっぱりいつものクールなお前の方が好き。こういうのってさ、効くかわかんないけど定番で元に戻す方法あるよな。こうする方法・・・」
ゆうまはミケの唇にそっと口付けをした。
それには再びレンと巴衛は驚かされた。
「ゆうまちゃん、そんなにミケちゃんのことを・・・」
「本当にお互い好きだったんだ・・・」
実の所、あれは無理矢理だったかと思った。
けどここは親友として応援してあげなきゃと言う気にさせられた。
が、次のゆうまのセリフで驚かされることになる。

「ミケ?俺、悪いけど束縛する人って大っ嫌いなんだよな。俺を檻に閉じ込めてお前はペットみたいに飼うつもりか?悪いけど今のキスで『さよなら』だからな。俺が好きだって言うならほっといてくれ!でもって今後、近づくな!どうしても嫌っていうならお前キツネな。で、俺が飼ってやる。その場合、サカリが来ない様に玉とってきっちり飼い犬みたいに調教して誰がどう見ても『おりこうな犬』にしか見えなくしてやる!そっちの方が好きか?」
にっこりと笑ってはいたが先ほどまでと違い冷たいセリフだった。
「ひえええー!こわーい!!ゆうまちゃんすっごく怒ってるよ!」
「ぎゃああああー!それ嫌だー!!ゆうまさんは一応、獣のお医者さんだもん!玉なんて簡単に取っちゃうよ!?シャレにならないよう。いやいやいやー!!」
レンと巴衛はゆうまの言った台詞に思わず自分たちが言われたわけでもないが怖くなって自分達の股間を押さえながら首を振った。
「えっと・・・ミケちゃん振られたの?」
「んーそれっぽいけど・・・違うような??」

その後、ゆうまの『大嫌い』と言う言葉に動揺したミケが力を弱めた瞬間になんとかゆうまは突き放し、ミケの腕から逃れた。
「まって・・・それでも・・・」
そう言いながらそのままミケは意識を失いその場に崩れるかのように倒れた。


あの事件の数分後、ミケは目を覚ました。
気がついたら図書館の医務室のベッドで寝かされ、側にはゆうまが椅子に座って心配そうに眺めてた。
「気がついたか?大丈夫か?」
「ん?どうしてここに?巴衛とレンは?」
ミケは起き上がってきょろきょろとした。
「あの部屋ん中のこと覚えてるか?」
「入って変な赤い本を読もうとして・・・それからが・・・ん?」
どう思い出そうとしても思い出せない。
何かあった筈なのに。
「やっぱり。本に触れたら前後の記憶が欠けるらしい」
ゆうまはあの部屋で起こったことをミケに話した。
「ミケがさわったあの赤い本さ、呪いの本だったて。触ったら性格がヤンデレになるとか?オネエになるとかその時々で一時的に代わる禁断の書だってさ。だから封印・・・て、いうのか謎だけどあそこに置いてあったんだって!あの本には先生に恋してたヤンデレ生徒の霊がついてたりしてな」
「意識はすぐに戻るって聞いてたからさ、巴衛とレンにはちゃんとした普通の図書室で本を読んで待っててもらってる」
ゆうまは笑っていた。
あれから隠し部屋は騒ぎに気がついた図書館司書達がすっ飛んできて助けてくれた後、部屋の扉は本棚で封じられた?のだ。
何らかの形で遊び半分で誰かが隠し扉の前の本棚をどかした様だ。
それを知らずに自分たちは入り込んでしまったと言うのが真相。

巴衛とレンの元へ二人で戻る途中、ゆうまが何やらもじもじしてることにミケは気がついた。
「どうした?」
優しく問いただす。
「実は・・・言ってなかったけど・・・バレた」
「は!?何がだ?」
ミケは目を丸くして直も問いただした。
「・・・俺たちが恋人同士だってこと」
「何!?どういうことだ!」
「だってミケが巴衛とレンの前でただのキスどころかもっと濃いキスを俺に無理矢理するからだろ!思いっきり目の前でやられれば流石に誰だってわかるって!」
半べそになりながらゆうまは言った。
「おいおい。それ俺じゃない。他の奴と?聞き捨てならないな。で、何されたって?」
そう言ってミケはゆうまの手を取ってスタスタと歩き出した。


気がつけば人通りがまったくない階段の踊り場に連れて来られた。
「ここだったらいいだろ?誰も通らないし。今だけ」
そう言うと優しくゆうまを抱きしめ口付けをする。
「身は俺でもやっぱりゆうまが他の誰かに少しでも手を付けられるのは腹が立つ!」
明らかに先ほどまでと違う優しさ。
それにそのまま体を預ける。すると何故か自分の目から涙がこぼれた。
「怖かったか?俺はここにいる。大丈夫だ。お前、幽霊とかダメだったもんな」
「そうじゃない。『いつものミケ』だから嬉しくって。でも俺、情けないな。男なのに泣いてさ」
ゆうまはミケの頬を優しくなぜた。
今度はゆうまがミケに口付けしようとしたところで聞きなれた獣の鳴き声が耳に入って思わず止めた。
「・・・まさか」
声のする方を見ると金色の大きなオオカミと白銀色の小柄なキツネがこちらを見ながらふさふさなしっぽを嬉しそうに二匹ともパタパタとふっていた。
レンと巴衛だ。
「もう!いいところだったのに!」
ゆうまは急に恥ずかしくなって顔を真っ赤にしながらムッとした。
二匹とも嬉しそうに少し離れた所から「きゅーんきゅーん」とかわいらしい鳴き声を出していた。
ゆうまとミケを見つけて喜んでいた。
が、実はそれは獣語がわからないゆうまが見た場合。
実際はとんでもないことを二人(今の場合は二匹)は言っててミケを凍りつかせていた。
「くう~ん(いつまでそこでいちゃいちゃしてるのかな)」
「こ~ん(だよね~。そろそろ終わる?それかこれから交尾?)」
「ガオ!(ミケちゃん、オスでしょ!するんだったらがばーと!)」
「コン!(ところでどうやって交尾するの?ゆうまさんってオスでしょ?)」
その言葉に一気にミケは先ほどまでの熱が下がる。
「あ、あいつらー!!」
「邪魔がはいっちゃったな」
ゆうまは苦笑いした。
実際の所、ゆうまもレンと巴衛が来た次点で落ち着いてしまった。
「ゆうま、つづきは夜でもいいか?」そう耳元でささやくとミケはギロリと巴衛とレンの方を睨みつけた。

そして、本来の白銀のキツネになり彼らのところに一目散に走り出し何か鳴いてる。
「コンコンコン!!(交尾、交尾ってうるさい!節操の無い獣といっしょにするな!)」
「ガオ!!(やっとゆうまちゃんから邪魔者が離れたー!)」
「コン!コン!(ミケ兄、ゆうまさんの独り占め禁止ー!)」
ゆうまの前ではやはり仲良く生徒達がじゃれて遊んでるようにしか見えない。
実は他の2匹が少し焼いてるのも知らずに。
「本当に3人とも仲がいいんだよな~。俺もたまには混じりたい気がするけどちょっと無理かな?」
場所が図書館だと言うことを忘れ、ゆうまはほほえましく思いながら3匹がじゃれている姿を眺めていた。


おわり



おまけ・・・・・・・・・・・・・・

その日の夜・・・
ゆうまの部屋のベッドにて。

ミケとゆうまは昼間のこともあり、今日はいっしょに寝ることにした。
と、いうわけで二人で布団の中ににもぐりこんでいる。
「う~んミケのこの大きなモフモフしっぽを抱っこして寝るのがたまんないんだよな~♪」
嬉しそうにミケの尻尾を抱きかかえたゆうまが頬擦りする。
「そんなに俺の尻尾が気に入ってるのか?」
「だって大きくってモッフモフだよ!真っ白で先っぽだけ黒いのがかわいい。でもってミケの匂いいっぱいするからすっごく落ち着くんだよな~」
嬉しそうに答えた。
「どんな匂いだ!?ケモノ臭いってことか?正確には白銀色だ。ゆうまは尻尾フェチか?」
ミケは少し呆れ返りながらため息をつき尻尾を少し揺らした。
「ん~どうだろ?獣のモフモフ感は好き。ケモノ臭じゃなくってミケ特有の匂い。めちゃくちゃ臭うんじゃなくってほんのりと・・・かな」
なんて話してたところで急にドタバタと足音が廊下でしたかと思ったらいきなり自分たちがいる部屋に誰か入ってきた。

突然のことで驚く二人の前にいつもは考えられない感じでくねくねしながらレンが立ってた。
「ああ~ん!ゆうまちゃーんまだ起きてた?あらら?ミケちゃんといっしょだったの?お邪魔しちゃったかしらん?」
ミケとゆうまが驚くのを見て嬉しそうに声をかけてるレン。
「ん?レン??」
「うわっ!ミケ、なーんか嫌な予感がする」
ゆうまは何故か鳥肌が立ちミケに抱きついて震えだした。
「んふふふ♪じ・つ・は~あの不思議な赤い本こっそり持ってきちゃったのよお。ゆうまちゃんにキスしてもらおうかなって思って。でもねえ~な~んかミケちゃんの時みたいにかわんないのよねえ~変化ないでしょ?」
ふうとため息をついてるレンは明らかに『オネエ』だった。
「あらら?私の顔を見て二人ともどうしたの?何かついてる??」
無言で首を横に振る二人。
「と、いうわけなんだけどお~ミケちゃんほんの少しだけゆうまちゃん貸して~♪ゆうまちゃ~ん、今だけ私のお口にチュッ!て。ね♪」
そのセリフがレンから来た途端に二人はゾワッと寒気がした。
怖くなってさらに強くゆうまはミケに抱きついた。
「うわあああああー!嫌だ!嫌だ!!夕飯にご飯オナカいっぱい食べてキスなんてできません!でもって今日はミケとたくさんしたから寝るだけ。間に合ってます!」
とっさに言った意味不明の言い訳。
思わず「なんだそれ?」とミケが目を丸くするほど。
手っ取り早く『男とキスなんて嫌だ!』と言えばいいがゆうまはパニくって言えなかった。

とりあえずキスをしたくない理由だがこれはレンが納得しないだろうとミケは考えた。
が、意外にもそんなんで納得したのかレンは残念そうにしてる。
「あらら~そおなの?ちょ~っとくらいしてほしかったわ♪んもう!2人で交尾して思いっきり満足しちゃって微睡んでたとこだったのね。んもう!もう少し早くこればよかったわ!私、もう寝るわね。お・や・す・み♪」
投げキッスをして何も無かったようにレンは部屋を出て行った。
「こ、こわかった~おもいっきり『オネエ』になってた!」
「・・・ゆうま、明日はレンから本を取り上げて図書館にあやまりに行くか」
ため息をもらすミケ。
「そうするしかないな。でも今日はゆっくりミケのモフモフ尻尾抱っこして癒されながら寝る。色々ありすぎて疲れた」
ゆうまもため息をつくと眠たい目をこすりながら布団の中に潜り込んだ。
「なあゆうま?ちょっと言っていいか?」
ミケは急に真剣な目をしながら自分の側で眠りにつこうとするゆうまに声をかけた。
「ん?何?」
「お前、気がついてるか?俺たちのことがバレたの案外、俺じゃなくてゆうまじゃないのか?さっきお前パニくってとっさにレンが来る前に二人でしてたこと話した」
冷静な目をしてじっとミケはゆうまを見た。
「え!?・・・そうか?」と驚くとゆうまは少し考え込んだ。
「そうだ。昼間の実は俺がどうこうなってる時に咄嗟にゆうまが話してバレたんじゃないのか?今のも!人間の交尾って二人っきりの誰にも言ったらダメの大事な秘密なことなんだろ?ゆうまは俺にそう言っただろ。それをレンに!」
「ん?昼間のはよく覚えてないが・・・さっきの?俺、ミケとたくさんキスしたから間に合ってますって意味で言ったと思ったけど?」
ゆうまはきょとんとしていた。
「・・・ゆうま?レンも俺もそう受け取れなかったが?」
現にああいうセリフがレンから出てることにゆうまは天然だから気がついてなかったか?
はあ~とミケは呆れてため息が出た。
「そ、そうなの!?ど、どうしよう・・・」
少し慌てたゆうまの頭を優しく撫ぜてやる。
「大丈夫だ。あの本、一時的だろ?でもってその時の記憶は無い。問題ないんじゃないのか?それよりも・・・」
そう言いかけたところでミケはゆうまがうとうとして寝かけて聞けそうも無いと判断しその先を言うのをやめた。
「・・・おやすみ。明日は図書館でデートな」
今日の収穫はよくわからんがあいつ等にゆうまと恋人同士ってことを知らしめれた事か?と考えるとミケも眠ることにした。

おわり


・・・・・・・・・・・・

すみません。
長くなりました。
今回、色んな本が出てきた・・・筈なのにあまり本を読んでない私にはさっぱり。
ん~聞いたことあるような?あれか??
な状態で終了しました。

に、しても個人的に思う。
あの本にあった『ヤンデレ』とか『オネエ』とか新しい性格にプラスされないかしら。
たのしそうだわ♪
あと、他の色で黒と青があったっけ?
性格が『中二病』とか『不良』とか『武士だっけ?』あとは・・・なんだっけ??
ヤンデレとかオネエが楽しくってよく手に取ったわ。
あといつも泣き虫な巴衛がヤンキーになって楽しかったのが思い出。
ご、ごめん先生が悪いからぐれちゃったね(笑)

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
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