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【擬人カレシ】ミケの日常(小説)

レンお誕生日おめでとう!

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今回はレンが主役なはなし。
めずらしく軟派オオカミ×先生なおはなしです。
まあ正直、たまにはレンにも花束を持たせてあげたい。
いつも先生と友達に収まったはずの彼は台詞がちょっと思いを捨てられない感じのモノが多くって。
「本当は君の恋人になって側にいてあげたいんだよ」な感じのが軟派っ子は多いのでたまには思いに答えてあげよう!
な話にしようかな?と。12月27日はレンの誕生日だしね。
ちょっとパラレルな話。
たまにはいいよねってことで・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日はオレの誕生日だった。
約束どおりにゆうまちゃんが巴衛ちゃんとお揃いの形がオオカミバージョンのきぐるみパジャマを作ってくれた。
しかも大きなケーキにロウソクつけてふーってやつもやった!
オレと一緒に住んでる他の生徒(ミケちゃんと巴衛ちゃん)も祝ってくれてオレはすっごく嬉しかった。
今日は嬉しすぎてそれを着て布団に入ったんだけどなかなか寝付けなくって。
ずっとお布団でゴロゴロしてる。
ああ、あとはゆうまちゃんがオレの側にずっといてくれれば。
実はゆうまちゃんのことはずっと好き。
ゆうまちゃんは人間になりたがってるオレ達(動物)に人間のことをたくさん教えてくれる先生。
でもゆうまちゃんはアイツのことが好きでアイツもゆうまちゃんのことが好きで。
いつだったか一度オレの思いは伝えた。
けど、「レンのことは嫌いじゃない。けど、そういう風に見たことなくって。友達じゃダメか?」って。
その時それでも嬉しくってオレはうなずいた。
ゆうまちゃんの友達?ううん、親友になれるならって。
それからオレはゆうまちゃんと親友と言うより兄弟かな?みたいに接してたけど、オレの心は・・・
ゆうまちゃんはかわいい。(オスなのにそれはマズイかな?)ほっとけないよ。
やっぱり『オレだけの物』にしたい。
恋しくってどうにかなりそう。
せめて夢の中だけでは二人っきりになれますように・・・

いつのまにかオレは眠っていたらしくゆうまちゃんの声で夢の世界から連れ戻される。
「レン、レンっ!起きて!!」
朝、いつものように起こされオレは目が覚め・・・て、ゆうまちゃんがオレの布団の中に!
しかもオレとお揃いパジャマだと!?どーいうこと!?
こ、これは事件!?
あ、ありえなさすぎ!!
「ぎゃあああああー!ゆゆゆゆうまちゃん!?何やってるの!どうしたの!?」
当然、オレはパニック。
だけどゆうまちゃんはそんなオレの行動を見てもきょとんとしてるだけ。
「何?どうしたの?アイツにいじめられたの?ついに愛想ついてオレん所に来た?」
こんなこと絶対にいつもだったらない!
あのゆうまちゃんが自分からオレの布団にもぐりこんでくるなんて!
これはきっと何かあったんだと思ってオレはゆうまちゃんのことが心配で声をかけた。
けど首を傾げてるだけ。
どころかゆうまちゃんの方が心配してる感じで。
「レン?アイツって?俺、誰にもいじめられてないけど?」
「えええええー!ちょっとちょっとゆうまちゃん?そこはいつもだったら「そんなわけないだろ!」とか言って言い返すところでしょ?」
何がどうなってるのか?オレ、なーんか調子狂っちゃう。
「変なレン。それより、おはよう」
ゆうまちゃんがオレの腕に抱きついてよりそった。
え!?いつもそこまでやらないでしょ!?
どころかこの後、もっとオレには衝撃で驚くことが!
ゆうまちゃんの顔が近づく。
まさか、キスするつもり!?
「ゆうまちゃん、ストップ!ストップ!気持ちは嬉しいけどどうしちゃったの!?」
あきらかにいつもだったらこんなことしないよ。
それにこれじゃあアイツに内緒で奪っちゃうことにならない?ゆうまちゃんこれは浮気だよ。
オレはかまわないけどさ。
「レン?何を言ってるんだ?しかも驚いてオオカミ耳まで出して。いつも朝起きたらしてることだろ?変な奴」
ゆうまちゃんは何をいってるのか?いくらゆうまちゃん公認アホなオレでも理解に苦しむのですが。
「えっとオレにキスしたらアイツに怒られるどころか修羅場になっちゃうよ」
きっとオレもアイツに殴られる。それちょっとイヤ。
そう思ってたらゆうまちゃんの衝撃発言!
「レン?俺達は恋人同士だろ?誰に叱られるんだ?」
「はああああああ!?ミケちゃんと何かゲームでもしてオレをどうこうしろという罰ゲームでもくらってるの!?もしそうだっていうならオレ、キスでも何でも協力するけどさ!」
オレはびっくり。
一体、ミケちゃんとゆうまちゃんは何をやってるの!?
けどオレが思ってる事となーんか様子が違うみたい。
「レン、今日は変すぎる。変な夢でも見た?オレはレンのモノだよ?レンはオレのモノだろ?なーんか朝から調子狂う」
もうもう何いってんのー!それ、こっちのセリフ。
ゆうまちゃんってばそんなこと言ってかわいいんだから♪
オレ、オオカミだよ?
そんなかわいいこと言ってると食べたくなっちゃうでしょ。
ん~なんかよくわかんないけど恋人って言ってたよね?
つまり・・・ご自由にどうぞ?まさかね。
「ゆうまちゃん、早いからもう少しいっしょにお布団入って寝ようよ~」
こんな事言ったらさすがに「ばかやろう!さっさと起きろ!二度寝するな!」ってゆうまちゃんはいくらなんでも怒るよね~。
と、思って話したんだけど・・・
「え?仕方がないな。少しだけだぞ」
もぞもぞとそのまま布団にもぐりこむゆうまちゃん。
「レン、いっしょに寝よ。少し抱きしめて」
はああああ!?ゆうまちゃんからお誘い!?お誘いだよね?しかも『食べていいよ。どうぞっ!』て事にしか取れない!
もうもうこの時点でオレ、理性崩壊だよ。
元々オオカミだけどオオカミになっちゃうよ!!
「じゃあ遠慮なくいっただきまーす♪」
オレはゆうまちゃんに思いっきり抱きついた。
いつもだったらパンチか蹴りなのにやっぱりゆうまちゃんは抵抗しない。
「ああああーん。もうレンってば朝からダメダメ!もう、オオカミさんなんだから~でもそんなレンが好き好き好き~!」
うわっ!ダメだ!ゆうまちゃんはオスなのにやっぱりかわいすぎるよ。
もう絶対、ぜったーい!オレの物!オレのゆうま!!
アイツにも誰にも渡さない。
「ゆうまちゃん、愛してる~♪」
オレはガバーッ!とゆうまちゃんを抱きしめた。
なんかゆうまちゃんはとっても柔らかい。
ふわふわでとっても落ち着く。
「・・・ン・・・レン・・・レン・・・」
何度もオレを呼ぶ声がとってもかわいい。

「おーい!レン?レン君やーい!風邪ひくぞ~起きろ~」
あれ?さっきまでと違ってゆうまちゃん、心配してる。
「もう大丈夫だよ~オレのゆうま~もう少し~」
眠気から起きれないオレはゆうまちゃんに声を何とかかける。
「なあゆうま?明らかにお前をオカズにしてないか?これ以上近寄ると寝ぼけて抱きつかれるぞ!」
「ミケの言うとおり!これは・・・ここは俺にまかせとけ・・・」
ん?アイツとにいちゃん?ゆうまちゃんと何かお話してるのかな?
ダメだよ!ゆうまちゃんはオレの!誰もとらないで!にいちゃんはオレのをすぐに取ろうとする!
「さあレンくーん、こんなところで寝ちゃダメでしょ!ちょっとだけ起きて自分のお布団行こうか?起きないならおにいちゃんが抱きしめちゃうぞ~♪」
「ん?ゆうまちゃん、積極的~愛しちゃう♪」
オレはなんとか起きてゆうまちゃんを抱きしめる。
さっきと違ってなんか変。柔らかくない。体が大きいような??
目をこすり、前を見る。
「ゆうまちゃん?・・・あれ??」
まだ頭がぼーとするけど前の人物をじっと見た。じーと。じーと。
なんとか目が覚めはじめ、前の人物にオレは悲鳴をあげた!
「うわあああああああー!なんで、なんで!?」
ゆうまちゃんだと思って抱きしめたのはオレのにいちゃんのハヤテ。
隣の部屋に住んでる筈で食事以外滅多にこっちの部屋に来ないのに!
しかも外を見ると朝じゃなくて夜。
自分の部屋の布団に入ってたはずなのにリビングのソファ?
一体、どうなってるの!?
「ああ、ちょーとゆうまに勉強でわからないことがあったから聞きに来ただけだ。そしたらゆうまがかわいい弟が起こしてもなかなか起きないって困ってたから起こしたまでだ」
にっとにいちゃんは笑ってる!
つまり、あれは夢!?
そんなあ~ゆうまちゃんがオレのモノになったって思ったのに。
オレの服装、おそろいパジャマじゃなくてゆうまちゃんが作ってくれたオオカミ着ぐるみパジャマ。
これはこれで嬉しいけどなんか悲しくなってきた。
「うおおおおおーん!にいちゃんのばかあー!オレ、良い夢見てたのに~ゆうまちゃんの夢~!」
「おいおい!オレのせいか!?こんなところで・・・ん?そのゆうまちゃん、出てきたんじゃないか?」
お風呂の所でバタバタと音がしてる。
え!ゆうまちゃんはお風呂入ってたの!?
ハヤテにいちゃんが言ったとおり、ゆうまちゃんがパジャマを着てお風呂から出てきて濡れたままの髪をタオルで拭いてた。
すぐにオレが起きてることに気がついた。
「ゆうま、レン起きたぞー!レン、ゆうまがいなくって寂しいってさ!少しサービスで抱きしめてやってくれ」
にやにや笑いながらオレの肩をぽんぽんと。
「ぎゃあああああー!にいちゃんの馬鹿ー!何考えてるの!ゆうまちゃんに笑われるー!!」
もうもう何考えてるの!?ありえない。
ほら、ゆうまちゃんも困ってる!
「レン、誕生日プレゼント。夢のつづき見れるといいな」
そう耳の側で言ってにいちゃんてば他人事みたいに自分の部屋へそそくさと帰ってく。
それを見送りながらゆうまちゃんは「ハヤテ、ありがとう!又、明日な~おやすみ!」と普通の会話をする。
その後、どうするんだよ。
にいちゃんのせいでゆうまちゃんとオレすっごく気まずい。
「えっと・・・あの・・・ゆうまちゃん・・・んと・・・」
「レン、こんな所で寝たら風邪ひく。自分のベッドで暖かくして寝ろよ。よーしよーし良い子だ。レン、寂しくないぞ~」
なーんかにいちゃんのせいでゆうまちゃん、誤解してるよ。
だけど、抱きしめて頭を撫ぜてくれた。
抱きしめたゆうまちゃん、髪が濡れていたけどお風呂出たてのシャンプーの柔らかい良い匂い。
夢で抱きついた時よりなんていうかやっぱり男の子。
ちょっと骨格がしっかりしてる。
「ね、ゆうまちゃんキスしてくれない?そしたらよく寝れそうなんだけど?」
んふふふ。なーんか無理なお願いしたくなっちゃった。
「は!?なんだそれ!ん~」
困ってる困ってる。当たり前だよね!
でもそんなゆうまちゃんかわいい!
「まあ・・・おやすみのキスくらいだったら・・・サービスしてもいいけどな」
「へ!?」
ゆうまちゃんが意外なセリフを。
絶対に嫌って言うと思ったのに!
「じゃ、レンおやすみ!ちゅっ」
冗談で言ったつもりなのにゆうまちゃんがオレのほっぺにチュウしてくれたー!!!
なんかアイツに勝った気がする!すごくそんな気がする!
嬉しくってさっきの夢のつづきが見れる気がする。
アイツが来て「ゆうまに何やらせてる」って言われる前に寝る!
夢の続きが見れるように寝る!
「ありがと!ゆうまちゃんすっごく良い夢見れそう。おやすみー!」
そういうとオレは一目散に自分の部屋へ行き布団にもぐりこんだ。
すっごくすっごく良い夢が見れそうな予感♪

俺が寝た後、ゆうまちゃんが後から風呂から出てきたアイツに不思議そうに言う。
「なんかさ、レンってば寝る前に挨拶代わりに頬にキスしたらすっごく舞い上がってるんだよな?どうしてだろ?」
「は!?何やってるんだ!」
あせるアイツ。
そりゃそうだよね?アイツにしてみたら大切なツガイの片割れ?のゆうまちゃんがオレに取られかかったんだもんね。
「何で?別にあいさつくらいだよ?巴衛にもアヤトにも普通にしてるんだが?」
「・・・お前さ、俺たちにとってどんなか・・・もういい!あんまり挨拶っても軽々しくキスするな」
意外にアイツってやきもち?
でも今日はオレのために夢の中でも現実にも色々してもらったもん!オレの勝利だって思うよ。
じゃあ、おやすみなさい。


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